クリニックの鍼灸治療

一般的にクリニックは、薬を処方する西洋医学的な治療を行っていますが、東洋医学を取り入れるクリニックも増えてきています。薬を服用するだけでは、病気を治すことが難しいこともありますが、そんなときは、鍼灸治療や漢方薬などを使った東洋医学が効果を発揮する可能性があります。

鍼灸治療は、病気の患部に鍼やお灸をすえることで身体のバランスを整え、機能の回復に役立てる治療法です。0.1ミリ程度の細い針を、肌に直接刺します。どれくらいの太さの針を使うかは、そのときの症状や鍼灸師の判断によります。お灸の方はもぐさを使用し、熱による刺激を患部に与える治療法です。もぐさの大きさもまた、症状により鍼灸師が判断します。鍼灸で刺激を与え、免疫系や自律神経系に作用させることで、痛みを抑えることができます。鍼灸治療には、身体の免疫力を高める効果なども期待できます。

鍼灸治療は、めまい食欲不振を緩和させるのに効果があると言われています。めまいや食欲不振は原因の特定が難しく、クリニックを受診しても原因が解明されないこともしばしばです。そのような場合に、鍼灸などの東洋医学を用いることで症状が改善される場合があります。鍼灸は、薬のように毎日服用する手間がありません。めまいがひどいときなどに、クリニックを訪れるようにすると良いでしょう。施術を行うとすぐに効果を感じられますが、日をあけると効果が得られにくくなるため、定期的に治療に通う必要があります。